はじめに
男女の友情が成り立つかどうかという議論は、長年にわたって続いています。多くの人が「男女の友情はありえない」と考え、特に異性間の友情に対して懐疑的な意見を持っています。このテーマは特に恋愛経験の少ない人や異性との関わりが少ない人にとっては、非常に興味深いものです。この記事では、男女の友情が成り立たない理由や、それがモテない原因になるかもしれない理由を深掘りしていきます。
男女の友情は本当に成り立つのか?
男女の友情が成り立つかどうかは、個々の価値観や経験に大きく依存します。多くの人が「男女の間に純粋な友情は存在しない」と感じる理由は何でしょうか?
異性に対する感情の変化
男女の友情が難しいとされる一つの理由は、異性に対する感情の変化です。友情が深まるにつれて、片方または両方が相手に対して好意を抱くことがあります。友情が恋愛に発展すること自体は自然な流れですが、それが友情を維持する上で障害になることもあります。
感情の揺れ動き
友情の段階から恋愛感情が芽生えると、感情の揺れ動きが激しくなります。これにより、友人関係がぎくしゃくし始めることがあります。友人関係としてのバランスが崩れることで、友情が壊れてしまうことも少なくありません。
友情から恋愛になるパターン
異性間の友情が恋愛に発展するケースは少なくありません。では、具体的にどのようなパターンが存在するのでしょうか?
お互いの理解が深まる
長い時間をかけてお互いを知り、深い理解が得られると、友情が恋愛に変わることがあります。友人関係から始まったカップルは、お互いの長所や短所を知っているため、信頼関係が強固です。
友情の延長線上での恋愛
友情が自然に恋愛に発展するケースもあります。お互いに異性として意識し始めると、友情は恋愛に変わりやすいです。このパターンでは、恋愛に対する不安が少なく、安心感が得られます。
告白されて断ると微妙な関係に?
友情から恋愛感情が芽生え、告白することがありますが、必ずしも成功するとは限りません。告白が断られると、友人関係が微妙なものになることがあります。
断られた側の心理
告白して断られた側は、自分の気持ちを理解してもらえなかったという失望感や、自尊心が傷つけられたという感情を抱くことが多いです。その結果、相手との距離を置くことが多くなり、友情が続かなくなることもあります。
断った側の心理
告白を断った側も、相手の気持ちを傷つけたという罪悪感や、友情を壊したくないという葛藤を抱くことがあります。結果として、相手との関係をどう保つかに悩むことが多いです。
わたしの経験
threadsにも書いたのですが…
わたしは男女の友情は成り立たないと思っている派です。そう思うようになった経緯をお話しします。
私は高校の途中まで男女の友情は成り立つと思っていた
私は中学では同学年の男女2対2で遊びに行ったりしていました。
その時もグループで遊びに行った男性とお付き合いをしたり、もう一人(女)の友達と男性がお付き合いしたりしていました。付き合うって言っても、大人とは違って、毎日連絡したり、休みの日にお出かけしたり、お土産渡すとか…。すごく可愛らしい関係。
多分、中学生の頃は付き合うって言ってもそういう踏み込みすぎない関係だったから何も思わなかったのかもしれません。
高校生になって恋愛の定義が変わる
高校生になったら恋愛の質がガラッと変わりました。(大人になった)
高校生になって初めての恋愛が高校1年生の頃、元同中学校の男性からだいぶしっかりした告白をされてお付き合いをしました。そのお付き合いは私が今までした恋愛とは全く違くて私はどんどん恋愛に夢中になっていきました。
その時、周りのみんなもこんな恋愛をしているんだ…と俯瞰して考えた時、人の恋愛に下手に手を出してはいけないなと思うようになりました。
まあ、中学の頃も人のものを取るのはダメってわかっているけど、本当の恋愛を知って余計にそう思うようになったって感じ。
そして、簡単に男性と付き合うことに抵抗を持つようになりました。友達が付き合った男性とかと付き合うなんて論外。(中学の頃はすごいとか、尊敬だけで付き合っってたかも。高校になったら触れたりするからね…)
男女の友情って成り立たないかもって思うようになる
ちゃんとした恋愛を経験し、本当の恋愛を知ると異性への見方が変わり始めました。
そして高校2年生の頃、失恋をして自分への自信がだだ下がりしている時に仲良くなった男女2対2のグループがありました。授業中はしょっちゅう話して、休憩の頃も話したりして…
そのグループがあったから不登校にならずに済んだと思うくらいです。
そしてそのグループで買い物に出かけた時、急に男女2人がいなくなって1人の男性と2人きりにされました。そして告白。その時、わたしは笑いに変えていましたが、内心すごくショック。
「このグループってこれが理由でできたんだ。終わっちゃうグループなんだ…」って。
(大失恋をした後だったから、付き合っても別れる。そして拒絶される。っていう考え方だった。)
そして、考えて考えてわたしはこのグループにとても感謝しているし終わらせたくないと思って「別れたら友達に戻れなくなるし付き合うのは無理」と断りました。
そして案の定グループの関係は悪くなりました。
告白してくれた彼は普段通り接してくれましたが、もう一人の男性が彼(告白した男性)に気を遣ってこのまま私たちの関係(4人の友情)を続けるのは可哀想。と言ってグループの関係は段々と薄くなっていきました。
この出来事があり、男女の友情って結局は誰かの好意で成り立っているんだなって思うようになりました。
今思えば中学の頃だってそうだった。でもピュアすぎて気がつかなかった。
大人になっても友情から恋愛に発展
そして、失恋をした後わたしはずっと彼氏ができず、男友達と会う時は、友達のために声をかける…そんな関係でした。(合コンの人集めてきな)
男性と浅く広く関わっていた時に訪れたのが成人式。
詳しく言えば、成人式の前に数人で集まろうっていう会。
そしてそのグループは思った以上に仲良くなり、その中の男性一人に告白をされました。
わたしは前の恋愛でだいぶ恋愛に対してネガティブだったけど、ずっと一人だったし前を向かせてくれそうと思ったのでお付き合いをすることにしました。
これも友情から恋愛ですね…
今幸せなのでこの出会いには感謝していますが!
この彼と付き合った頃からわたしは男女の友情は成立しない派と言葉にするまでになりました。
彼と別れた間も男女の友情は成り立たず
他のサイトも読んでいたら知っていると思いますが、わたし復縁をしています。
彼と別れて、一人になった時、地元の男性と何人か会うようになり(居酒屋で飲んだり公園でおしゃべりをしていた)。みんなで話している分には友情が成り立っている感じがしました。
でも、そのうち一人はドライブに誘ってきたり…
もう一人はわたしがその集まりに行かなくなったらLINEで「もう少し話したくて」って連絡してきたり…
友情って簡単なことじゃないんだな…って改めて思いました。
まあ相手は本当に友達として関わりたいと思っているのかもしれませんけど、わんちゃん狙っている予感がしたんです。
友達ならみんなでいいじゃんっていうのがわたしの気持ち。
まあ、その男性からちゃんと告白はされていないので相手の気持ちはわかりませんが…
mimoの思ったこと
学校や職場で関わるのは別にしょうがない。でも、断ろうと思えば断れる飲み会や遊びは、好きな人がいるから行く気がします。
なのでわたしは彼氏に「男女の友情は成り立つ。飲み会に行かせてくれ。」と言われてもあまりいい顔をしないでしょう。
わたしが25年生きてきて男女はこういう関係ってのを知っているから。
もし、読者さんが彼氏にその不安を伝えて批判論破をされるなら、その相手とずっと一緒にいることは考えた方が良いと思います。安心させてくれる男性を探した方が良いでしょう。
わたしよりの考え方の男性は世の中に多くいます。
というか、恋愛失恋を経験して思うのは『男性の方が女々しい』です。
別れた後、連絡をしなかったら男性の方がしつこい。粘り強い。
なのでちゃんと話して、起こり得ることや、周りの経験を話して、私がこうなったら嫌じゃないの?って伝えればわかってくれると思います。
伝え方は要注意です。
さいごに
男女の友情が成り立つかどうかは、一概には言えませんが、多くの場合、異性に対する感情の変化や恋愛感情が絡んでくるため、友情を維持するのは難しいことが多いです。
しかし、世の中には成り立つという人もいます。
同じ意見の人との会話では「成り立たない!」と主張して大丈夫ですが、あまり外では言わない方が無難かもしれません。
わかってもらえる人にだけわかってもらえたら良い。そんくらいの考え方でいたら多少気持ちが楽になると思います。
mimo.