こんにちは。mimoです🌱

今回は恋愛恐怖症についてお話ししたいと思います。
恋愛恐怖症は病気と同じで軽度なものから重度なものまで人それぞれです。

私は元々恋愛体質だったので、常に彼氏欲しいな〜好かれたいな〜という気持ちはありました。でも、付き合うのが怖いので、仲良い友達でそれ以上にはならず、数年間ひとりでした(泣)

恋愛恐怖症になったきっかけ

私が恋愛恐怖症になったのは高校2年生の頃です。高校1年生の文化祭の日に同い年の男性とお付き合いをし、家に遊びに行ったり来たり、デートに行ったりと高校生らしい恋愛をしていました。
私はどちらかと言うと学校にも部活にも前向きなタイプではなく、1年の頃から少し休みがちでした。(友達が温かかったので不登校にはならなかった)彼は他校の人だったこともあり、私が学校をサボったことは隠して良い面しか見せていなかったです。お互い進学校だったので、彼は一緒に頑張れる関係を理想としていたのだと思います。(中学校の頃の私は授業も部活も真面目にやっていたので、その面を見て良い印象だったのだと思う…)でも、私は進路決めで専門学校に行くことを決め、そのことを彼に伝えました。推薦で行くのが決まっていたので逆に勉強より恋愛優先になっていました。その頃から彼の態度は変わっていたような気がします。当時の私は「どうして??」と理解ができていなかったです。

段々と彼が冷たくなり、会う頻度も極端に減り、最後はLINEで別れたいと言われました。
私はどちらかというと付き合いたての時よりも彼のことが好きになっていた時だったので「なんで?」「なにがきっかけで?」「誰も自分の味方じゃない」「誰にも会いたくない」と、どん底ネガティブ思考の日々がスタートしました。

親も「このまま引きこもりになるのではないか」と心配になるほど酷かったそうです。

地獄の日々

別れた後に連絡をすることはしませんでしたが、別れて数ヶ月、いや1年間以上彼のことを考えていました。夜になると楽しかった日常が思い出してしまうんですよね….。この情緒不安定なのがより、自分を追い込んで行きました。情緒不安定になると自分の全て(性格・見た目)がマイナスに見えてきて自分が嫌になってしまうのです。こんなに引きずっている自分が怖い(執着感)、可愛くない、勉強だってできない。自分に魅力がない
そんな毎日でした。特に、冬を丸々一緒に過ごしていたので、冬になると寒くてつんとする香りに人の甘い香り、ふわふわの服…全て何か切ない懐かしさがより寂しい気持ちにしてきたのを今でも覚えています。

そんな中、私を救ってくれたのが友達と両親です。

徐々に明るい日々


友達が遊びに連れて行ってくれたり、学校に行った時はしょうもない話で笑わせてくれたり…女友達だけでなく男友達にも恵まれていました。周りの支えがあり、暗闇が徐々に晴れていきました。
父親は特になにも言わず車で遠出に連れ出しくれて、母親は励ましの言葉や私の良いところを言ってくれたり、美味しいご飯をたくさん作ってくれて、ふと情緒が不安定になることはもちろんありましたが、考える時間がだいぶ減っていきました。
高校2年生は常にぼけーっとだるい感じの日常を送っていましたが、高校3年になり最後の高校生活の文化祭も体育祭も行事は全力で楽しもう!と意欲的に動くようになりました。

交際の壁

そして、高校3年生の頃に男性から告白を受けました。良い人だし付き合うのもいいな〜と思いましたが、二人で遊んだりデートをして仲を深めるのが怖いと思ってしまい、お付き合いできませんでした。

「また冷められる(嫌いになられる)のが怖い」
「自分が本当に好きになる時にはどうせ冷められる」
「どうせ別れるんだろう」
「心から好きになれる気が
しない」

こんな感情でした。

「別れた後に気まずい関係になるのも嫌だから友達のままがいい」とお断りしました…
私の高校の青春これにて終了(泣)

高校を卒業して、専門学生になり、出会う男性は極端に減りました。男性に会うと言ったらたまに開催される合コンくらいでした。その合コンも印象が悪く、男性はこういう生き物なんだと思うようになってしまいました。(チャラい・あわよくばを考えている・隙がある女の子を引っ掛けようとする・結局求めているのは体の関係)

この頃の私は恋愛はしたい。というか、早く結婚をしたい。でも、両思いになる自信はない。
情緒不安定が終わっても、恋愛に対してネガティブ思考でした。

壁をぶち壊してくれる救世主

そんな中訪れたのは成人式。
成人式の日って同窓会がありますよね??その同窓会の前に同級生に会いたいと思う人は多いのではないでしょうか?

私の女友達の子と今彼が企画をしてくれて、女3男3の6人で久しぶりに集まりました。
この時期はすごく楽しかったのを覚えています。
付き合うとかは考えていなく、ひたすらお酒を飲んでみんなでおしゃべりをする日々…

気づけば彼と二人で飲む関係になり、告白をされました。
その日は「少し考えたい」と伝えました。

私がひっかかっていた内容は、
・彼の兄と私の兄が同級生(私の兄がその頃の学校に対して良い印象じゃない)
・恋愛が怖い

今回の悩みは私の恐怖心以外にも理由がありました。

でも、彼のお酒のペース(この時一番大事だったw)、人柄、性格がすごく私に合っていてすごく悩みました。

日が経つのはあっという間で、ドライブに誘われ再びデート。
その日に彼に悩みの全てを話しました。

それを聞いた彼は、
絶対に別れないとは今言えないけど、もしそういうことになったらちゃんと話し合う。今すぐ信用して欲しいって思わない。俺は今もう好きだけどmimoは好きになるの時間をかけてゆっくりでいいから。
と言ってくれました。

私はその言葉にとても救われました。
お付き合いする上で信用していない、好きかわからないって一番失礼だと思うから…
それを時間をかけても良い、自分のペースでいいと言ってくれてだいぶ気持ちが楽になりました。

後日彼から、
「お兄さんの話もこの先(将来)のことを考えているからではの悩みだし、話してくれて嬉しかった。」
と言われました。

そして、無事お付き合いすることができました。

解決しても立ちはだかる壁

無事にお付き合いすることができ、わいわい楽しい日常を送っていました。
しかし、私は一つ大きな悩みがありました。
それは、彼を下の名前で呼べないということ。呼びたい気持ちはあるのですが距離を詰めるのが怖く、2年以上呼べませんでした。申し訳ない気持ちは常にあった….

他にも、信用ができない・不安が理由で何度か喧嘩をしました。
『私が一番なわけがない』『私より良い人なんてたくさんいる』『他の女の子が良く見えてしまうのでは』という不安。
冷静な時はこの考えが彼に対して失礼なことだと理解できるのですが、飲み会の時や一人で夜を過ごしている時に悪い方へ考えてしまうのです。
彼も私とは別の人間なので、もちろん嫌なこと(価値観)が違く、彼は別に良いと思ったことが私にとって地雷だったということもあり、しょっちゅう喧嘩をしていました。

彼も我慢の限界がきて、破局。
彼曰く、なにをしても良い方向になる気がしなかったとのこと。

結局、疑ってしまうんですよね….
一度なにかがあって情緒が壊れたことってたぶん元には戻らないのだと思います。

高校生の頃は他校相手にあんな純粋な恋愛ができていたのに…
彼氏の周りに女の子がいても全然気にならなかった。今思えばその女友達と結構仲よかったよな….ってくらい。
それなのに嫉妬もしない。疑う・不安という気持ちが1mmもなかった。

あの頃の純粋な恋愛の仕方に戻ることはもうできないみたい….

再び頑張る

彼と別れた後は自分のしたいことに時間をたっぷり使い、男友達とも遊び、本気の恋愛から少し離れた生活をしていました。

そんな仲、元彼(直近で別れた彼)から復縁LINEが来ました。
そして、話し合いをして復縁をすることになりました。

私が話したことは….
・別れる前の嫌なことはマイナスの印象のままリセットはされない
・別れた間にお付き合いした
・0から付き合うより大変。マイナススタートになると思う。

その話を理解てくれたので再び恋愛を楽しもう!頑張ろう!と決めました。

さいごに

今後どんな壁にぶち当たるのかはわかりませんが、高校生の頃の失恋・情緒不安定が今では発信のネタになっているし(ものすごく辛いからもう失恋は勘弁だけど…)、経験は無駄じゃないと思ってこれからも人生楽しみたいと思います◎

mimo.